Parametric Design with Grasshopper 応用02をやってみた

「Parametric Design with Grasshopper」という書籍を購入しました。レビューをしつつエクササイズを続けていきたいと思います。本の最初の1/4程度はgrasshopperの基本的な操作方法や考え方、コンポーネントの使い方等が載っています。とても解り易く重宝しています。

そして、残り3/4は52種の変わったジオメトリを造形するためのサンプル集になっています。今回は応用編の02を行いたいと思います。6角形をベースにした3dタイルパターンが作成される予定です。この本の解り易い所として、すべてのコンポーネントの名前が番号と対応してきちんと明記されているので迷うことなく、スクリプトを書いていけます。

まずは、六角形グリッドに円を加えるところです。ここまでは本の通りに簡単にできました。

ところが、ですね、step2-1のところでScaleのCバリュー(恐らくセンターpoint)に何を突っ込んでいるのかが不明瞭なのですね。絵を見る限りは10を入れているように見えるのですが、10はポイントではないのでエラーが返ってきます。という事はやはりポイントを突っ込まないといけないような気がしますがこの時点で最終形がどうなるかがわからないのでどのpointを選択するかの判断はつきません。

現状こうなっています。これでできるのかなぁ、とドキドキしながらとりあえず次に進めます。画面はこのようになっています。

上下に(下はそのままという意味だと解釈)移動するとこのようになるという事になります。

ここで気付いたのが何か致命的におかしなことになっているぞということで、やはりxy平面のセンターに対してscale してしまっているのが悪いと判断しました。

現状全体がxy平面の中心によってしまっていることが分かります。これではパターンの作成ができません。よって、やはりセンターpointには各セルのセンターを入れると解釈するのが正しいと感じました。よってバウンディングボックスでそれぞれの円のセンターを検出し、スケールに差し込んであげてみました。スクリプトは下記のように変更します。

すると何となくパターンっぽくなっているので、良いのかなと思います。

step 3-1でtrim with regionでトリムしてみましたが、結果はよくわからない具合になりました。これであっているのか心配ですが、とりあえず次に進みます。

移動したジオメトリの合計三種類をmergeするところまでスクリプトは写せたのですが、結果が非常に嘘くさいです。

結果このようになってます。波型のパターンに見えますね。何かトリムの時点で間違った操作をしていた可能性が大きいと感じます。

もう一度トリムに戻って、もしかしたら逆側がトリムされている可能性に思い当たりました。

すると、何やらそれらしい形が出来上がりました。

Loftしてみると、以下のようになります。しかし、本の絵とは少し違うようです。本では編み込まれたようなパターンになっているので、どこか間違えているという事になりそうです。

この本のエクササイズは実は全てダウンロードが可能です。本を買った人用のダウンロードサイトが存在しています。データをダウンロードして答え合わせをしてみたいと思います。実際にダウンロードしたものが下です。きちんと編み込まれているのが確認できますね。

答えを確認するとtrim直後で決定的に形が違うという事が判明しました。

この時点で私のスクリプトでは間違いが起こってしまっている事が解ります。よくよく調べてみると、trim with Regionsの代わりにtrim with Regionを使用してしまっているのが問題だという事が解りました。複数形とそうではない物でトリムできる物を複数できるかどうかが違うようです。

これで私もダウンロードしたものと同様の物を再作成することが出来ました。以下にが最終成果物です。

Parametric Design with Grasshopper ― 建築/プロダクトのための、Grasshopperクックブック

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