Unityでオンライン対戦カードゲームやボードゲームを無料で作ろう!

はじめに

2019.4.10更新

自作のアナログゲームを作りたいと思ったことはありませんか?

カードゲームや、ボードゲーム等の対戦ゲームです。

こんなゲームを考えた!売れるかどうかわからないけどプレイしてみたい!いろんな人にプレイしてほしい!

クリエイティブな人ほどたくさんアイディアが思いつくと思います。

私も実はそんなアナログゲームをつくりたい人の一人なのです。

アナログゲーム制作販売は敷居が高い?!

アナログゲームを制作するには数々のハードルを乗り越えなければなりません。まずは初期投資です、お金がいっぱいかります!

カードの印刷、箱のパッケージング、コンポーネントは金型から作るべきか、小ロット生産してくれるところを頼むか、、、

等々、一度は自分のゲームを、ゲームマーケット販売ルートに乗せることを夢見たことある人ならわかるはずです。

私はそんな夢を現実に変えたいと思ってきて幾年もが経ちました。

そこで私が出会ったのは、Unity Photonです。いわゆるゲームエンジンと対戦プレイ用サービスです。

UnityでカードゲームやボードゲームをPCで無料で制作してしまう!

私はこの8ヶ月間、アナログゲームを、デジタルの世界で実現してしまおう!というある意味本末転倒なことをやっています。

アナログだからいいんじゃないか。そう思われるかもしれません。それはそうなのですが、デジタルには決定的なメリットがあります。

無料ということです。

なんと、現物が必要ないので、アナログゲームをタダで作り放題なんです!

コンポーネントやトークンだって3dで作りたい放題!

Photonで無料オンライン対戦を実現させよう!

しかも、オンラインであれば10個でも数千個でも拡散可能です!しかも、遠隔でプレイができます!

多人数プレイもできます!

テストプレイもどんとこい!

プログラミングの知識は最初は0でも大丈夫!

でも、プログラミングなんてわからない!そう言われるかもしれません。

私もそうでした!

私もプログラムのバックグラウンドが全くなかったんです。

でも、実は、オンラインの対戦ゲームって、あんまりプログラミングが分からない人でも、作ることができるんです!

正確に言うと、現時点でプログラミングを一切やったことがない人でも、作ることができると私は思います。

実際のところ、私はC#が全く分からない状態から、「オンライントランプゲーム:横須賀ポーカー」やオンライン対戦「犬猫将棋」を作れるところまで漕ぎつけました。

(実をいうと、今でも私はC#がよくわかりません。)

必要なのは論理的思考力、「あなたのゲームを作る力」です!

ただし、決して簡単ではないですし、それなりの労力はかかります。でも、プログラミングに対する浅い知識でも、ロジカルに考える力さえあれば、人が作ったスクリプトやアセット(部品)を組み合わせて、ゲームが作れるのです!

ゲームのルールが作れるくらいの論理的思考力の持ち主なら間違いなくプログラムの壁を突破できると私は確信しています。

よし、始めましょう!

Unityで自作ゲームの作り方:概要

といっても、最初に何から始めたらいいかわかりませんよね。

大丈夫です! 私もそうでした。

私の浅ーい経験の中から、どうやってUnityである程度簡単なゲームを作れるようになったか、お伝え出来たらよいなと思います。

手順編:まず何から始めたらいいの?

とりあえずUnityをインストールしてチュートリアル動画を見ながらゲームを作ってみるというのが良いと思います。

動画をまねて言う通りに作れば、意外と簡単にできたりします。

C#も興味があればドットインストール等のウェブサイトでさわりだけ情報に触れるのも良いと思います。

がっつり本を買ってみるのも一つの手ですが、無料コンテンツだけで十分すぎるほどの情報量があるので大丈夫です。

同時に自分の作りたいゲームのルール作りやデザインアイディアを練っておくのも大切だと思います。

自分の作りたいゲームと似たようなゲームを探して真似してみるというのも良いですね。

ゲームの再構築ができたらしめたもの。自分の作りたいゲームに応用してしまえば大丈夫です。

しかし、簡単そうに聞こえますが、この段階にはいくつかの躓きやすいポイントや、長続きするための秘訣があります。

皆さんに役に立つかもしれないポイントをまとめましたので、是非、目を通して備えておきましょう。

Unityでゲームの作り方が楽になる7つのポイント

技術編:どうやって作るの?

カードゲームやボードゲームとは基本的にはカードやコンポーネントでできていると思うのです。

そこで、カードゲームの基本的な作り方を押さえておくと、ぐっと簡単にゲームが作れます。

例えば、カードをゲームの中で作るにはどうしたらいいの?

自分のデザインしたカードをゲームの中に取り込むには?

カードのシャッフルってどうしたらいいの?

カードを決まった枚数配るには?

皆さんの知りたい技術的な情報もまとめました!

これを読めばカードの基本操作はばっちりです。

是非目を通してくださいね。

Unityでできるみんなが知りたいカードゲーム作りの基本操作

Photon編:どうやってオンラインで対戦するの?

カードの扱いが分かったところで、次に理解すべきは対戦の仕方です。

カードゲームやボードゲームは大抵はターン制です。

それから、自分の手札と相手の手札を区別したりする必要があります。

相手の駒を取ったりするようなゲームもあるでしょう。

それから複数の部屋を作って同時に対戦プレイを行うこともあるでしょう。

これを可能にするPhotonという便利なサービスがあります。

サーバーのことが何もわからくても、めんどくさいことを一切省いて対戦プレイを可能にしてくれます

詳しくは下記の記事を読んでくださいね。

快適にUnityでオンライン対戦ゲームを作るためのPhotonの使い方

実働時間編:どれくらいの時間がかかるの?

ゲームができるまでに一体どれくらいの時間がかかるの?

私はUnityを始めてから8ヶ月が経ちますが、その間にどの程度の時間をゲーム作りに費やしてきたかをカウントしています。

これは個人差があると思うので、一概には言えませんが、私がどの程度の時間を使ったかは一つの参考になるのではないかと思います。

今のところ、私の作った代表的なゲームは

  • ポーカーゲーム
  • FPSゲーム
  • 犬猫将棋

の三つですが、

各ゲームの作成時間と全体の実働時間をまとめましたので、こちらもご参考まで!

サンプル・テンプレート編:実際にどんなゲームができたの?

具体的なイメージが沸くように私が作ったゲームを紹介します。

最も最近作っているゲームはPhotonオンライン対戦「犬猫将棋」です!!

是非触ってみて下さいね。

まとめ

ここまで読んでくださったあなたはきっとunityでゲームを作りたくなっているはずです!!

近年プログラミングを始める敷居はとても低くなりつつあります。

とりあえず始めてみましょう!

自分の好きなアナログゲームを自作してしまいましょう!

夢を実現できるよう、心から応援しています。

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