モチベ―ションがなくとも試験勉強をやる気になる?記事

君はもはや青年ではなく、一人前の大人である。君が相変わらず自分の事をなおざりにして、のんきにその日を送り、いつも延期に延期を重ね、計画に計画を積んで、その日から自分を大事にしようという日を、一日一日と繰り延べていくならば、きみはいつとはなしに、何らの進歩にも到着せず、無教養者として一生を終わることになろう。

幸福論 ヒルティ
勉強がどうしても進まない時があると思うのです。

そんな時にこの記事を読めば、モチベーションが無くとも、勉強を始められるか、始めないとまずいなという気になると思います。

私が資格試験を勉強した時にモチベーションが無い中勉強を進められたのはこれらの言葉のおかげです。

是非、この記事を活用して勉強を進めていきましょう。

モチベーションが無くても勉強を進めるコツ ヒルティ 幸福論より

人間は生まれつき怠惰なものである

間違えてはいけないことが一つあります。

モチベーションがある状態の人間はたぶん不自然なのです。

 

間違っても、なんで自分にはモチベーションが無いんだろうなんて考えてはいけません。

 

人間とは怠惰な生き物であるということが前提です。

それに打ち勝つためにはまず、自分は怠惰であるということを自覚する必要があります。

障害打ち勝つ第一歩はその障害を知ることである。
人は生まれつき誰でも怠惰なものだ。

幸福論 ヒルティ

怠惰である人間を勉強に向かわせるにはコツがある

怠惰な人間を勉強に向かわせるには多少のコツが必要です。

とりあえずやりたくなくても思い切って始めるということが重要です。

モチベーションが無くてもとりあえず始めるのです。

 

仕事の机に向かって心を仕事に向けるという決心が結局一番難しいことなのだ。
一度ペンを取って最初の一線を描くか、あるいは鍬を握って一打ちすれば
それで事柄はずっと容易になっているのである。

幸福論 ヒルティ
モチベーションというものはやっているときに出てくるものなのです。
なので、始めない限り絶対にやりたくはなりません。
モチベーションが無いことを理由に始めるのをためらっては本末転倒です。

他の人たちは特別な感興の湧くのを待つが、
しかしその感興は、仕事に伴って
又その最中にもっともわきやすいものなのだ

幸福論 ヒルティ
始めないことにはモチベーションは上がることはないのですから。
まず、やりたくなくても教科書を開いてみる。
問題を一問解いてみる。
そうすると、少しだけモチベーションが上がるようになってきます。
その「最初に心を勉強に向かわせる」ことが大事なのです。

もっとも簡単なモノから始める

初めての分野を勉強する時や、苦手な分野を勉強するのには抵抗がある時があると思うのです。

そんな場合は最も簡単なモノから始めましょう。

諸君にとって最も容易なものから始めたまえ。
ともかくも始めることだ。
ある非常に有名な学者(ベンゲル)は、自分の知識は全て、勉強するのに最も容易なものから始めるという習慣のおかげだと告白している。

幸福論 ヒルティ
ノッてきたら難しいことに挑戦すればいいのです。
まずは始めるということが大切です。
そのためには最も簡単なモノから手をつけましょう。

それから、一回目で全てを完璧に理解しようなどと思ってはいけません。

それでは始めるためのハードルが高く上がってしまいます。
とりあえず一読するとか、一ページだけ読むとか、少しでもいいから前進することを目標に掲げましょう。
ビッグステップではなく、スモールステップで進めましょう。

全部を尽くそうと思ってはならない
このようなことは誰の力にも及ばぬことである
一番良いのは比較的狭い範囲を仕上げて、広い範囲には本質的な要点だけに絞るべきである。

幸福論 ヒルティ

一定時間同じものを繰り返すのではなく対象を変える

モチベーションが無くとも始める事が重要ですが、もし、一定の時間やっていてもらちが明かない場合もあると思います。

その場合は、勉強する対象を変えましょう。

テキストに飽きたら問題、問題に飽きたら動画、動画にも飽きたら科目を変えるというように、対象を変えるのも効果的です。

よく働くには、元気と感興がなくなったら、その特定の仕事については一時的に中止するべきである。
最初はあまり感興がなくとも始めねばならぬ

幸福論 ヒルティ

何度も同じところを繰り返すこと

これは最重要です。
一度やって分からなかったことや、一度やって分かったところも含めて、何度も繰り返すこと。
この繰り返しによって知識が定着し、また、楔を打ち込み続けることで理解できなかったことも理解できるようになります。
一度やって分からなくてもいいのです。
繰り返すことで、おのずと分かるようになっていくでしょう。

最後に、繰り返すこと。
言い換えれば幾度もやり直すこと。
精神的な仕事のほとんどすべてが、最初はその輪郭がつかめるだけであり、
2度目に手掛けて初めてその細部が見えてきて
これに対する理解も一層明白になり、
精密になるのが常である。

幸福論 ヒルティ

時間の無い場合 ヒルティ 幸福論より

勉強する時間がない!

特定の長さの時間が確保されないとモチベーションが湧かない方もいると思います。

そんな時に効くのはヒルティの言葉です。

勉強を始めるための条件付けをやめる

この程度の時間があって、静かな環境があって、人から邪魔されずに、おなかもいっぱいで、自分が勉強を始めたくなるのを待つ、というようなことが一番時間の無駄です。

まず、どんな条件下だろうと問答無用で勉強を始める。

これです。

大切な点は、あまり自分自身を大事がらない事である。言い換えれば、時間、場所、位置、気乗りや気分などの準備に長い暇を掛けない事だ。

幸福論 ヒルティ
とにかく、やると決心することですね。

「決心がついたら即座に、できそうなことの前髪を思い切って引っ掴む事ですね。そうすれば、金輪際それをはなそうとはしないから、いやでも前へ進んでいけようというものです。」

幸福論 ヒルティ

すきま時間の断片の利用

30分くらいないと勉強はできないとか、2時間ないと無駄だとか考えることはありませんか?

10分や15分でも勉強は始められます。

仮に量が進まなくとも、少しでも前進したということが、モチベーションアップにつながるのです。

多くの人は仕事に取り掛かる前に、何物にも妨げられない無限の時間の大平原を目の前に持ちたいと思うからこそ、彼らは時間を持たないのだ。

幸福論 ヒルティ
今日はあんまりまとまった時間がないからやめておこうと思ったら負けです。
そんな時こそテキストを開いて一文でも読むべきです。
意外と気乗りして10分が30分になったりすることもあるものです。

本当に何かを生み出すべき精神的な仕事においては、最初の一時間、あるいは半時間が一番よい時間だといっても決して言い過ぎではない。「今日はもう始めても無駄だ」という考えをすっかり取り除くことが、ある人の生涯の業績の半ばを形作るといっても差し支えないであろう。

幸福論 ヒルティ

7つの習慣より

勉強の目的が何であれ、そのプロセスを怠るとその先にあるものは手に入りませんね。

現在やりたくなくてもそれは必要な犠牲です。

最終的なゴールを思い浮かべて目の前のことに集中しましょう。

幸福とは最終的に欲しい結果を手に入れるために、今すぐ欲しい結果を犠牲にすることによって得る果実に他ならない。

7つの習慣 スティーブン・R.コヴィー

 

楽して勉強をしようと考えていませんか。

当然、やった勉強の分しか結果は返ってきません。

逆に言えばやったらやっただけの結果がきちんと帰ってくるものです。

農場で場当たり的な詰込み主義で作業することの愚かさを考えたことがあるだろうか。春に種まきを忘れ、夏は遊びほけて、秋になってから収穫を得るために必死になって頑張る。農場は自然のシステムである。必要なつとめを果たし、作業を行わなければならない。巻いたものしか刈り取ることはできない。そこに近道はない。

7つの習慣 スティーブン・R.コヴィー

主体的な人は環境や自分のコントロールできないことに振り回されず、自分の目的通りのことを達成できます。

一方で反応的な人は、自分の精神状態や、環境や他人の言動などに左右されて振り回されることになります。

反応的な人は「その時折の感情、状況、条件付け、環境などに左右される」が、主体的な人は深く考え、選択肢、内面化した価値観に基づいて自らを支配するのだ。

7つの習慣 スティーブン・R.コヴィー
主体的であるためにはコントロールできる問題に集中する必要があります。

コントロールできる問題とは、今、勉強するかしないかの選択です。

あなたは今、どんな環境に置かれていても勉強することを選択する自由を持っています。

主体的な人は、努力と時間を影響の輪に集中させ、自らが影響できる事柄に働きかける。
一方、反応的な人間は関心の輪に集中している。他人の欠点、周りの環境、自分のコントロールの及ばない状況などに集中する。よって、被害者意識を作り出すことになる。

7つの習慣 スティーブン・R.コヴィー
それができないのであれば、それは自分中で明確な価値観が植え付けられていない証拠でしょう。
一番の問題は、自分自身の優先順位に対する本当の決意ができていないことにあります。

成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がる事を実行に移す習慣を身に付けているということである

7つの習慣 スティーブン・R.コヴィー

超訳ニーチェの言葉より

なぜ勉強するのか、なぜ勉強ができるようになりたいのか、明確な理由を説明できますか。

明確な理由を説明できるのであれば、後は簡単です。

真っすぐに自分の道を歩いていけば良いのですから。

問題はまず、自分の「なぜ」(やるのか)がちっともわかっていないという事にある。自分がなぜそれをやりたいのか、なぜそれを望むのか、なぜそうなりたいのか、なぜその道を行きたいのか、ということについて深く考えてないし、しっかりつかんでいないからだ。

超訳ニーチェの言葉
新しい分野の勉強を始める場合のコツは、最も広い愛をもって接しましょう。
いやな面、気に食わない点、つまらない部分は目をつむりましょう。
相手を全面的に受け入れ、全体の最後まで理解できるまで時間をかけましょう。

好き嫌いなどの感情や気分によって途中で決して投げ出さない。最後まで広い愛を持つ。これが、物事を本当に知ろうとするときのコツだ。

超訳ニーチェの言葉

修身教授録より

モチベーションが無い時は、自分の知っている分野を他人に教えてみるのも一つの手です。

その時に自分がいかにきちんと理解できてないかがあらわになると思います。

他人に説明できるというのは生半可な理解ではできないものです。

教師自身が、常に自ら求め学びつつあるでなければ、真に教える事はできない。
「教えるはすなわち学ぶ事である」

修身教授録 森信三

試験のために勉強をするのでなく、自分自身のため、人間の使命として勉強をする覚悟はできていますか。

生涯を貫いて学びとおすという心の腰の決まった時、すなわちこの根本態度が確立した時、そこに初めて諸君の人生の一歩が始まるとともに、また真実の教育者としての第一歩が始まると言えましょう。

修身教授録 森信三

勉強を仕掛けるのが遅いのではないかと考えていませんか。

今始めれば遅いことなどないのです。

私の勉強の仕掛けが、もう十年はやかったら、否、せめてもう五年早かったら、今日どれほど自信をもって、この忙しさの中を悠々と過ごせたであろうかと、返らぬ悔いしています。何しろ三十を越えてからはじめた勉強ですから、今にして後悔えいるしだいです。

修身教授録 森信三

思考は現実化するより

1800ページのテキストを前に、茫然としていませんか。

必ずできると思えるかどうかが分岐点です。

 

最終 的 に 勝利 を 収める のは、〝 私 は できる〟 と 思っ て いる 人 なの だ

思考は現実化する

本当に結果が欲しいと思っていますか。

具体的に自分の結果を手に入れた状況をイメージできると挫折しにくいように思います。

 

多く の 人 が 挫折 する のは、 願望 実現 の ため の 燃える よう な 意欲 が 欠け て いる ため で ある。

思考は現実化する

焦らずとも前進していけば良いと思うのです。

立ち止まって進めないときにはこの言葉です。

人生 という もの は、 チェス・ゲーム の よう な もの で ある。 そして、 対戦 相手 は 時間 なの だ。

思考は現実化する
ネガティブになってしまったときには、否定的な考えをすべて拭い去る必要があります。
実際に勉強ができるかは、自分が勉強をできるというポジティブな考えが先にあるからかもしれません。

勝ち たい と 思っ ても、 勝て ない のでは ない かなと 思っ て しまっ たら、 あなた は 勝て ない 、 負ける の じゃ ない かな、 と 思っ たら あなた は もう 負け て いる 、 というのも、 成功 は 人 の 考え から 始まるからだ

思考は現実化する

GRIT やり抜く力より

並外れた粘り強さを持ち合わせていますか。

やり抜く力が強い人たちには一定の傾向があるようです。

 

第一に、このような模範となる人たちは、並外れて粘り強く、努力家だった。第二に、自分が何を求めているのかをよく理解していた。

GRIT やり抜く力

才能があるだけでは、乗り越えられない壁があります。

量をこなさなければ見えない境地があるのではないかと思います。

 

才能は生まれつきのものだ、だが、スキルはひたすら何百時間も何千時間もかけて身に付けるしかない。

GRIT やり抜く力

自分は頭が悪いからと思っていませんか。

知能指数がすべてではないことが示されています。

知能のレベルは最高ではなくても、最大限の粘り強さを発揮して努力する人は、知能のレベルが最高に高くてもあまり粘り強く努力しない人より、はるかに偉大な功績を収める。

GRIT やり抜く力

名言集より

ここからは私の心に響いた名言を取り上げます。

 

前にうまく進んでいるのかわからない時は不安になりますね。

成果が出ないときこそ、
不安がらずに、恐れずに、迷わずに
一歩一歩進めるかどうかが、
成長の分岐点であると考えています。

-羽生善治-
どんなに心折れても、忘れてはいけないことがあります。

決して屈するな。
決して、決して、決して!

 -ウィンストン・チャーチル-
勝気であることは決して悪いことではないと思います。

才能で負けるのはまだ言い訳が立つ、
しかし誠実さや、勉強、熱心、
精神力で負けるのは
人間として恥のように思う。
他では負けても、
せめて誠実さと、
精神力では負けたくないと思う。

 -武者小路実篤-
時間との戦いではありますが、これもまた真実でしょう。

あせってはいけません。
ただ、牛のように、
図々しく進んで行くのが大事です。

-夏目漱石-
そして、嫌になることも何度もある事だと思います。

たいていの人ならあきらめそうな、
つらい時期が何度も訪れる。

- スティーブ・ジョブズ -

自助論より

最後に私の好きなスマイルズで締めくくりたいと思います。

時間がかかる!と思っても、肝に銘じておくべき言葉があります。

最短の近道はたいていの場合、一番悪い道だ。

自助論 スマイルズ

もう無理だと思っても、それは近くまで来ている証拠です。

一見克服できそうにない障害に突き当たったとすればそれは何かを発見する寸前のところまで到達している証だ

自助論 スマイルズ

どんなに困難に思えても戦い続けたいものです。

困窮は厳しいけれど最良の教師である
困難と闘いながら、人間は勇気を高め才能を磨き上げていく
我々の敵は実は我々の味方なのだ
困難は乗り越えるためにある
だから、直ちに困難に取り組め。

自助論 スマイルズ

まとめ

モチベ不足の時の共通で気を付けるポイントをまとめると主に3つです。

ポイントなぜ勉強するのかについて理由が明確であること。

ポイント自分はできると思うこと。

ポイント辛い時期は誰にでも必ず来て、乗り越える必要があるということ。

 

 

少しでも皆様のお役に立てていれば嬉しく思います。

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