今更ですが、Rhinoceros v6 のレンダリングエンジンはパワフルになっていそうな印象を受けました。柔らかい影がついており、反射光が計算されている感じがします。ただし動作はその分レンダリングビューにして動かすと遅くなっている気がします。
ライティングを適当に入れるとやはり、計算が多くなるのか、かなり簡易な描写になっているのはライノ5と変わりませんね。
それから、地平面やスカイライト等のデフォルトの設定が充実しているようです。
スカイライトのレンダリング設定がとても奇麗なのでレンダリング全てが良くなってるかと期待してしまいます。ところが、スカイライトを切って、光源を3つ入れてレンダーした結果、vray等のレンダラーと比較してしまうと、やはり5から改善されていたとしてもライノ単独でのレンダリングできる程奇麗ではないように思いました。
デフォルトビュー
レンダリングビュー (大幅に改善されている)
ライティングを入れた所
レンダリングオプション設定画面 (スカイライト・反射・地平面等のオプションが入っている)
レンダリング結果(スカイライトをオフ)