UnityとPhotonで対戦型ボードゲーム「犬猫将棋」を作成したい(12):素材とソースコードとWebGLにビルド、ブラウザ上で遊べます!

取り急ぎできたところまでWebGLにビルドしてみました。お互いのプレイヤーがルールを把握していて、かつ、通話をしながら各プレイヤーのターンを確認して、良心的にプレイすれば何とか遊べるかもです。いろいろバグはありますが。2人対戦プレイ用なので、もしお時間あればお友達とお誘いあわせの上プレイしていただけたら嬉しいです。

現状では世界で2人しか同時プレイができない仕様となっております。今後は複数人同時プレイができるように部屋の設定を変えるつもりでいます。→設定変えました!下のボタンからどうぞ。

追記:ver.0.5のアップグレードに伴い、複数部屋同時プレイを実装しました。今のところ最新版のGOOGLE CHROMEしか動作確認ができていません。

追記:ver.0.6のアップグレードに伴い、ターン制のプレイと、王将がいない場合の勝敗判定を実装しました。ただし、ロビーに戻るボタンで連続で部屋を作り続けると、正しい勝敗判定がされなくなるバグが確認されています。何回か続けてプレイされる場合にはブラウザを一度再読み込みすることをお勧めします。

追記:禁じ手の際は正しい勝敗判定がされません。また、マタタビを取らないといけない処理、取れない場合の処理はまだ対応していません。今後対応出来たら良いなと思っています。

犬猫将棋ver.0.3/0.5 ルール

 初手の手駒5つを自陣に打ちながら対戦を進める将棋です。犬は先手です。プレイヤーは各ターンに手駒を打つか、駒を動かすかのどちらかを選んで行います。

 手駒は裏面を表示するため、対戦相手には何の駒か、駒特有の動きをするまでわかりません。勝利条件は各プレイヤーの1ターン目終了後から、いかなる時点でも、盤面に王将が居ない事が証明されたプレイヤーの負けです。

王将がいない事を自ら証明する手は禁じ手とします。

駒をダブルクリックすると駒が対戦相手に公開されます。駒が成る場合は公開した駒を再びダブルクリックで裏面にします。

取った駒(青駒)はどこにでも打てます。その他ルールは将棋に準ずることとします。

ホネ/マタタビ・ルール

 後手はホネ/マタタビ駒を1つ手駒に加えてゲームをスタートします。ホネ/マタタビは盤面の駒が置かれていない任意の場所に置けます。

 ホネ/マタタビを置いた場合、対戦相手は次ターンにホネ/マタタビを取れる駒があれば必ず取らなければなりません。取れない場合はその場に残り、取れる駒があるターンが発生した場合取らなければなりません。

 取ったホネ/マタタビは取ったプレイヤーに所有権が移り、自ターンに再び使用できます。

各プレイヤーの1ターン目にホネ/マタタビを置く手は、自ら王将がいない事を証明するため禁じ手とします。

ソースコード

ソースコードは下記リンクのGITHUBからどうぞ、画像はクリエイティブコモンズ、ソースはMITライセンスに準拠しています。

GITHUB犬猫将棋ver.0.3ソースコード

GITHUB犬猫将棋Ver.0.5ソースコード

GITHUB犬猫将棋Ver.0.6ソースコード

画像/素材ver.0.3/0.5共通

犬猫将棋盤
普通の手駒
打ち駒

画像/素材ver.0.6

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


Tomo 作『犬猫将棋』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスで提供されています。

犬猫将棋で検索すると真っ先にでてくるのが「わんにゃん将棋」なんですね。犬猫将棋は名前は似ていますが、「わんにゃん将棋」とは全く関係はありませんし、ゲーム性も違います。「わんにゃん将棋」は9x9マスで将棋とほぼ並びが一緒だと思われます。 動かし方がわかる印つきだそうです。 よく見ると可愛いデザインですね。 印は犬猫将棋にも何らかの形でつけたいなと思います。今後の駒のデザインアップデートに期待してください。

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