Parametric Design with Grasshopper 応用04をやってみて断念しました

「Parametric Design with Grasshopper」という書籍を購入してグラスホッパーの勉強をしています。キャッチ―なグラフィックに惹かれて購入した本です。引き続きレビューをしつつエクササイズを続けていきたいと思います。本の最初の1/4程度はgrasshopperの基本的な操作方法や考え方、コンポーネントの使い方等が載っています。とても解り易く重宝しています。

そして、残り3/4は52種の変わったジオメトリを造形するためのサンプル集になっています。今回は応用編の04を行いたいと思います。この本の解り易い所として、すべてのコンポーネントの名前が番号と対応してきちんと明記されていますが、どこに繋がっているかよく分からない所もあるため今回のエクササイズではスクリプトを最後まで書けませんでした。本の購入者はスクリプト自体を全てダウンロードできますので、スクリプトをきちんと見れば解るかと思います。

人のスクリプトを読むというのは大切な事ですね。自分にはない書き方を学ぶ良い機会になります。

PartitionListというコンポーネントを始めて使いました。入力した数字の数の要素数を持ったブランチに別れるようです。

六角形グリッドを分割していきます。

ブランチを一段切り下げるShiftPathもよく使うコンポーネントです。メモしておきます。

6角形の中心点をstep2-2のジオメトリのデータ構造に合わせて取り出す際に、DuplicateDataしているので、点が二倍になっています。果たしてこれは正しいのか、現時点では判断がつきかねますが、先に進めます。

Arc 3point でstep2-2と2-3のポイントを繋ぐと!!!波型が出来ています。この時点で私の理解能力を遥かに超えています。

もはや複雑すぎて何をやっているのか完全に分からなくなりましたが、本の通りに進めていきます。

模様が段々とできてきている事が確認できます。何故出来ているかは謎です。

step2-9~step2-11は何所に何を繋いでいるのかもはやわかりませんでした。ここまでで私は断念しました。スクリプトの構造が複雑になってくると、本を読みながら同じことを再現するのは非常に難しいと感じました。

答えをダウンロードしてデータを突き合わせると緑色の所で私が断念したということが分かります。あともう少しでしたね。

最後まで理解できると下のようなパターンができるようです。とても魅力的なパターンですが、もう少し常人でもわかる解説が欲しい所です。

Parametric Design with Grasshopper ― 建築/プロダクトのための、Grasshopperクックブック

おすすめの記事