Rhinoceros v6 をスケッチアップのように使う使い方

Rhinoceros v6 をスケッチアップのように使う使い方を学びました。下記のリンクから元動画へ飛べます。
1つのメッシュポリサーフェスを押し出して好きな形を作れます。今までライノはスケッチアップのようには使えないと思っていたのですが、やり方はあるものですね。あまり考えないで簡単な物を作りたい時に重宝するかもしれません。

Rhino 5 for SketchUp Users

以下、この動画で習うコマンドリストです。

splitface
ソリッドから一面だけを取り出し、分割するコマンド

分割後、分割した線をCtrl+Shift選択で動かすことで形状操作が可能です。

ExtractSrf
ソリッドから一面だけいじりたい時の取り出し方法

Split⇒ Isocurve
一面をスプリット

Split⇒ Isocurve⇒ Toggle
同じく直角方向にスプリット

join
スプリットした面と元のソリッドとを全部joinして一つのオブジェクトにする。

Ctl+Shift select 一面だけをセレクト(もしくは、選択範囲内の点、エッジ、面をセレクト)

Click drag Press Ctl drag
上でセレクトした面をクリックしてドラッグした後にCtrlを押しながらドラッグすると、面を引き出せる。

Click drag Press Ctl drag
同様にCtrl+Shiftでセレクトした面をクリックして内側にドラッグした後にCtrlを押しながらドラッグすれば面を押し入れる事ができる。

Setpt:XYZの座標を揃える

まず揃えたい面を二つセレクトする。

Setptとコマンドラインにタイプし、揃えたい方向にのみチェックを入れる。

揃えたいpointをクリックする。

そのポイントに二つの面が揃う。

Planersrf:エッジから面を作る

囲まれたエッジを用意する。

コマンドラインにPlanerSrfとタイプして実行

Ctrl+Shiftで選択してドラッグCtrlを押してドラッグでソリッドにもできる。

Dupedge:エッジを線にコピーする(ジョインすればスケールできる)

エッジをセレクトする

コマンドラインにDupedgeとタイプするとコピーされるので、移動できる。

JOINしてスケールする。

SplitFace⇒ curve
SplitFaceとコマンドラインにタイプし、Cを押してカーブを選択、面にカーブを投射しスプリットする。

同様に面を押し込むことが出来る。

Make hole:面にカーブを投射凹ます

カーブを用意して選択した状態でMakeholeとコマンドラインにタイプ。

穴をあけたいサーフェスをクリックし、凹みの深さまでカーソルを移動すると、その深さに穴が開く。

Move hole:凹みを移動、コピー

Moveholeとコマンドラインにタイプ。穴の外周を選択。移動できる。cを押すことでコピーも可。

練習にぐにゅぐにゅ引っ張ってみました。ついでにWeavebirdで、ちょっとだけ角を丸くしてあります。

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