Rhinoceros v.6 クラッシュ後のGHファイル

Rhinoceros v.6 はクラッシュが続いて使えていないので、(2018/4/19クラッシュするバグはアップデートにて治っている模様)GHファイルを今度はライノ5のグラスホッパーで開こうとしたのですが、当然エラーが出ますね。新しいバージョンのグラスホッパーで書かれているので、もはやエラーが出ますよという警告と、なぜか、基本コンポーネントの引き算をするsubtractが互換性が無いという。

これはもしかしたら、ライノ5の方のグラスホッパーのバージョンを上げれば解消するのかもしれないと思いアップデートをチェック。ライノ5用のグラスホッパーの最新バージョンを確認するとv.0.9.76.で、ライノ6のv.1.0.04に満たないのでアウトです。ライノ5とライノ6の間のgrasshopper間の互換性はありません。これは非常に重要で、ライノ5用のgrasshopperファイルを間違ってライノ6の新しいバージョンのGHで編集すると、編集部分で不具合が出る可能性が高いという事ですね。

ライノ5のGHファイルをv.6で開きたい場合にはコピーを取ってから、開けるのが良いと思います。編集する場合は戻れない事を覚悟でする方向になりそうですね。

現在ライノ4のグラスホッパーがアクティブな開発環境でないように、今後もライノ5のグラスホッパーのバージョンが上がることはなさそうですが、まだRhino6で問題がある以上は5から6にバージョンを上げるのもためらわれるという、中途半端な状況です。当分はrhino5を使いつつ、いつ切り替え時が来るのか考えようと思います。

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